トワイスナイトでの出来事

2023年11月19日(日)

愛知県名古屋市 ウインクあいちにて。

エルの異世界冒険譚『2度夜の街 トワイスナイト』が行われました。


まずは街に入った登録の為にギルド受付へ。

ケモ耳族のファナさんと妖精のノーイさんが優しくお出迎えしてくれます。

ギルド受付のお2人

受付が終われば『トワ婆』からの挨拶

「静かな所ですが、どうぞゆっくりしていってくれなのじゃ。

困りごとがあったらギルドの……ハナさんに聞くといいのじゃぞ」

「“ファナ”ですよおばあちゃん」

「ほうかほうか。もう1人の……オーイさんもいい子だで頼るといいんじゃ」

「私は“ノーイ”です…!」

この婆さん、悉く人の名前を覚えやしないので旅人達も「今日はその呼び名でいいよ…」となっていました。

しかし商人の中には「婆さんは老い先短いんだから好きに言わせておけ」や「おいババア!」などお互い好き放題言っていて街の穏やかさを物語っていました。


街には商人たちが店を開いています。

異世界を描き出したイラストや木のスプーン、暗闇で光るものなど様々な扱いがあり見ているだけでも楽しくなれます。


クエストボードはご覧になりましたか?

商人達の投げ込みクエストや困りごとなどが並んでいます。

特に面白かったのはノーイさんの幻獣探しではないでしょうか。

街中に散らばった問題文を探して、文字読みの杖でヒントを読んで、やっと居場所と隠れている幻獣がわかる仕掛けでした。

こちらのクエスト、なんとノーイさんの中の人1人で作り上げたものなんです。

主催もお気に入りのクエストです。

全ての幻獣を探し出せた報告をすれば、幻獣についてまとめられたレポートを報酬でもらえます。

実は裏技も載っていたので、攻略本相当の価値ある貴重なレポートでした。


そしてお待ちかね。

夜の時間がやってきました。

明かりの落ちた街はひっそりと、それでいてどこか高揚するような雰囲気がありました。

商店の灯火が街を穏やかな雰囲気へと誘います。


手持ちのランタンや光る小瓶など、旅人も各々の光る装備の力を存分に発揮していました。

想定していたよりも多くの人が光り物を持ってきてくれていたので「めちゃくちゃいい雰囲気やん…」と思っていました。すごく最高です。

夜時間の方が文字読みの杖は効力が強くなるのでここでクエストを大幅に進めた人も多いのではないでしょうか。


1度目の夜が終われば

街はまた活気のある明るさを取り戻します。

しかしここで問題が発生。

昼夜の転換の為には魔力が必要らしく、街中に散らばった魔力の結晶を集めて欲しいのだとトワ婆が全員に依頼をします。

曰く「規定の数の結晶を集めれば2度目の夜が訪れる」「更に集めると“すんごいこと”が起こる」のだとか。


投げ込みクエストで行われた「ナイフのデザインを考えて」では最初は先着2名だったのが参加者多数により店主から全員にコメントと賞品が贈られました。

「作れそうなデザインは本当に作ろうと思っている」とのことなのでナイフ屋さんの新作を楽しみにしていてください。


魔力の結晶が無事に集まったので

2度目の夜が訪れます。

旅人たちの協力のおかげで「すんごいこと」の結晶も溜まりました。

どこかに「ビジョニナルタケ」が発生したようです。

攻略本を持っている人だけが知る情報「トワ婆にビジョニナルタケを食べさせるとすんごいことが起こる」が見事に実行されました。

現場で起こった「すんごいこと」はなんと表せばいいのか……まさしくすんごいこと、でした。

(内容が気になる人はトワナイにいた人たちに聞いてみてください)


すんごいことの延長で何故か全員が手を取り合って踊り始めたので恒例行事のようになってきたマイムマイムを皆で楽しく踊りました。

あまりにも面白かったので次回以降もやると思います。覚悟しておいてください(笑


2度目の夜が終わった後のトワ婆(主催)のすがた

2度目の夜が終わりを迎えたあとは思い思いに過ごせるフリータイム。

商人とお喋りをしたり写真を撮ったり

……何故か急にハンカチ落としがはじまったり。


そしてイベントは無事に終了しました。

暗転ありのイベントはいかがだったでしょうか?

感想などぜひ「#エル譚」でたくさん呟いて欲しいです!!

次回は2024年、1月の21日(日)を予定しているので一緒に異世界で遊べるのを楽しみにしています。

(2024年は奇数月の第3日曜日開催で基本的に固定されます。是非予定を空けておいて下さい!!

※県内で大きなイベントがあったら第4週にズレることもあります)